ローソンへ行けば必ず目にするポンタですが、ポンタくんの正体はローソンの自社キャラクターではありません。著作権および運営権を持つのは、三菱商事の子会社として設立された「株式会社ロイヤリティ マーケティング(Loyalty Marketing, Inc.)」です。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」は、2010年3月に本格始動しました。当時、先行していたカルチュア・コンビニエンス・クラブの「Tポイント(現・Vポイント)」に対抗すべく、三菱商事主導のオープンアライアンス型ポイントプラットフォームとして立ち上げられた経緯があります。「Point Terminal(ポイントが集まる場所)」と「ポイントがポンポンたまる」という2つの意味を掛け合わせて命名されました。
では、ローソンとポンタのキャラクター関係はなぜこれほど密接なのでしょうか。その理由は、ローソンがPonta立ち上げ時における最大の旗艦パートナーだった点にあります。ローソンは2010年のPonta始動に伴い、それまで自社で展開していた「マイローソンポイント」を完全に廃止し、会員基盤をPontaへ一元移行させました。全国数万店のコンビニエンスストアという日常的なタッチポイントをPontaの主戦場としたことで、ポンタ=ローソンの顔という強烈なパブリックイメージが形成されたのです。