SNSやネット上の旅行コミュニティで定期的に交わされる利用者の体験談を精査すると、京都駅発伊丹行きリムジンバスに対する評価は「極めて快適」と「冷や汗をかいた」の二極に分かれています。
満足度の高い声の多くは、「新幹線を降りて八条口から直行できるため階段の上り下りがなく、腰や足への負担がゼロだった」「Suicaをタッチするだけで乗れて、荷物もトランクに収まるので子ども連れでも安心だった」というフィジカルな快適性を評価するものです。
その一方で、深刻なトラブル事例として散見されるのが「雨天時の金曜夕方に乗車し、天王山トンネル付近の追突事故渋滞で予定より45分遅着。保安検査場の締め切り数分前に駆け込んだ」という時間見積もりの甘さに起因するトラブルです。また、「券売機で乗車券を買ったからといって席が確保されているわけではない」という仕様を知らず、乗り場の大行列を見て愕然としたという体験談も少なくありません。
ネット上の噂として「早朝便なら絶対に渋滞しない」という言説がありますが、これは半分正解で半分誤りです。平日の午前7時台後半以降は、名神高速上り・下りともに物流トラックと通勤車両で交通量が急増します。早朝であっても、事故一つで一瞬にして数十分の遅れが発生するリスクを過小評価してはなりません。