素晴らしい世界観を持つ施設ですが、簡易宿泊所(カプセルホテル)という営業形態上、利用にあたって事前に把握しておくべき注意点が3つ存在します。ここを誤解して予約すると滞在の満足度が大きく下がってしまいます。
第1の注意点は「音の伝播」です。
キャビンはカーテンで仕切られた半個室空間であり、完全防音の壁やドアはありません。深夜帯はページをめくる音や歩行音がフロア全体に響きやすいため、物音に敏感な方は入眠時にストレスを感じる可能性があります。フロントでは無料の耳栓が提供されていますが、気になる方は使い慣れた遮音イヤホンの持参を推奨します。
第2の注意点は「飲食エリアの厳格な制限」です。
貴重な本を汚さないため、ベッドスペース内での飲食は原則禁止(蓋付きの飲み物のみ許可される場合あり)となっています。食事をとる場合は指定された共用スペースを利用する必要があるため、部屋にこもってスナックを食べながら読書したいと考えている方は注意が必要です。
第3の注意点は「大型スーツケースの展開スペース」です。
キャビン内は漫画を読むためのミニマルな設計となっており、特大サイズのキャリーケースをベッド内で広げる余裕はありません。荷物は指定のロッカーやフロア内のラゲッジスペースを活用することになります。