Q1:さつきとつつじは交配して交じり合うことはありますか?
A1:同じツツジ属であるため交配は可能です。実際に園芸品種の中には、両者の交配によって生まれた品種や、久留米ツツジとサツキの交雑種などが多数流通しています。そのため、中間的な特徴を持つ個体も存在しますが、基本の識別基準はおしべの本数と開花時期で判定できます。
Q2:洋風のツツジである「アザレア」はどちらの仲間ですか?
A2:アザレア(Azalea)は、日本のタイワンツツジやケラマツツジ、サツキなどが19世紀にヨーロッパへ渡り、主にベルギーなどで室内鑑賞用の鉢植えとして品種改良された「西洋ツツジ」の総称です。八重咲きやフリル咲きなど華やかな花形が多く、開花期は温室栽培で冬〜早春に出回るのが特徴です。
Q3:花が終わった後の「花ガラ摘み」はなぜ必要なのですか?
A3:咲き終わった花を放置すると種子(実)を作るために樹木全体の栄養が消費されてしまい、翌年の花芽形成や新梢の伸長に悪影響を及ぼすためです。また、しおれた花弁が梅雨の雨で腐着すると「灰色かび病」などの病原菌を誘発する原因にもなります。花首の根元から指先で摘み取るのが健全に育てるコツです。