Googleの遊び心は、通常のWeb検索にとどまらず「Googleマップ」や「Google電卓」といった実用ツールにも深く浸透しています。
1. Googleマップの「ペグマン」変身ギミック
Googleマップのストリートビューを利用する際、画面右下に配置されている黄色い人形アイコン「ペグマン」。このペグマンを特定の地域にドラッグすると、その土地の歴史や伝承にちなんだユニークな姿に変身します。
- エリア51(アメリカ・ネバダ州):未確認飛行物体の目撃情報で有名なエリア51周辺へペグマンを運ぶと、ペグマンが「空飛ぶ円盤(UFO)」の姿に変化します。
- ネス湖(スコットランド):怪獣ネッシー伝説が残るネス湖へドラッグすると、緑色の「ネッシー」の姿へと変身します。
- バッキンガム宮殿(イギリス・ロンドン):王室の象徴である宮殿付近では、王冠をかぶった高貴な姿に切り替わります。
2. Google電卓が導き出す「宇宙の真理」
Googleの検索窓に高度な計算式を入力すると電卓機能が立ち上がりますが、特定の文学的フレーズを入力した際にも特殊な回答が返されます。
カルト的な人気を誇るSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する有名な問い「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え(the answer to life the universe and everything)」と検索窓に入力すると、Google電卓が自動起動し、答えとして「42」という数値を正確に弾き出します。
また、英語の慣用句で「めったにないこと」を意味する「once in a blue moon」を検索すると、「1.16699016 × 10^-8 Hz」という天文学的な周期換算値が電卓上に表示されるなど、極めて緻密なジョークが組み込まれています。