自然が数万年の歳月をかけて創り出した造形美として、SNSを中心に爆発的な人気を獲得したのが田牛(とうじ)地区にある「龍宮窟」です。波の侵食によって形成された海食洞の天井が一部崩落してできた天窓洞で、直径約50メートルの巨大な穴の底に降り立つことができます。
この龍宮窟ハートスポットの真骨頂は、洞窟の上部に整備された遊歩道から見下ろした瞬間に訪れます。崩落した天窓の形状と崖のラインが重なり合い、見事な「ハート型」の地形が眼下に浮かび上がります。伊豆半島ジオパークを代表するジオサイトの一つであり、恋愛成就のパワースポットとしても若い世代やカップルから絶大な支持を集めています。隣接する「田牛サンドスキー場」では、強い風によって吹き寄せられた傾斜度約30度の砂山をソリで滑り降りるダイナミックなアクティビティも楽しめます。
下田周辺を巡る下田ドライブ観光名所のルートを設計する際、注意すべきは海岸沿いの国道135号線と山側の国道414号線の使い分けです。特に夏季や週末の午後は、白浜周辺の国道135号線に上り方向の渋滞が集中します。田牛地区や須崎半島などの半島先端エリアへ向かう道路は道幅が狭い区間も多いため、すれ違いに十分注意しつつ、午前中の早い時間帯にアプローチするのが快適なドライブを実現する鍵となります。