Q1:葉ばかりが巨大化して実が全くつかないのですが、今からできる対策はありますか?
A1:窒素過多による「つるボケ」の状態です。もし開花中であれば、直ちに窒素を含む肥料の施用を中止し、リン酸とカリウム主体の肥料(草木灰や骨粉加里など)を控えめに与えてください。また、過剰に伸びすぎた主枝の先端を軽く摘芯(ピンチ)することで、栄養を生殖生長(実を太らせる方向)へ誘導できる場合があります。
Q2:マルチ栽培をしているのですが、いつ剥がすのがベストですか?
A2:黄色の花が1〜2輪咲き始めたタイミングがベストです。株元から半径20cm程度のマルチをカッターで大きくくり抜くか、マルチ全体を剥がして除草・中耕・土寄せを行います。放置すると伸びてきた子房柄が高熱のマルチに当たって死滅するため、開花を見たら数日以内に対処してください。
Q3:収穫した落花生の殻の中に虫が入っていたり、かじられたりしています。
A3:土の中に生息するコガネムシの幼虫やハサミムシ、ネキリムシによる食害です。前作の残渣をしっかり分解させて土作りを行い、未熟な堆肥を使用しないことが基本対策です。被害が多い圃場では、植え付け時に適用のある粒剤(殺虫剤)を土壌混和するか、植え付け前に太陽熱消毒を行って土中の害虫密度を下げておくことが有効です。