かつてのような長蛇の列は見られなくなったものの、現在営業を継続している店舗の様子や利用者の口コミを検証すると、意外な事実が浮かび上がってきます。
SNSや大手グルメサイト(食べログ、Googleマップ)の最新レビューを分析すると、「パン自体の味や品質そのものは依然として高い」という評価が根強く残っています。特に「トーストせずにそのままちぎって食べたときのしっとり感」「耳の柔らかさ」に関しては、コンビニや量販店の類似商品とは一線を画すクオリティを評価する声が少なくありません。
一方で、現場から聞こえるリアルな声として目立つのは「以前ほど並ばずにすぐ買えるのは助かるが、近所の店がなくなって買いに行きにくくなった」というアクセスの問題です。また、「ハチミツや生クリームのリッチな味わいは好きだが、年齢とともに毎朝食べるには少し重く感じるようになった」「普通のトーストにはハード系のシンプルな食パンのほうが飽きがこない」といった、嗜好の変化によるリピート頻度の低下を指摘する声も顕著です。