神棚を置く場所の正解とは?方角やマンション・2階建てのタブー解明

神棚を置く場所の正解とは?方角やマンション・2階建てのタブー解明

神棚を置く場所の正解とは?方角やマンション・2階建てのタブー解明について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をご覧ください。

実家から仏壇を引き継いだり、両親と同居したりする際に頻出するのが、神棚と仏壇の配置ルールです。「神様と仏様を同じ部屋に同居させていいのか」という疑問は古くから存在しますが、結論として同じ部屋に置くこと自体は全く問題ありません。日本の伝統的な家屋では、仏間や座敷に神棚と仏壇が共存する光景はごく一般的でした。

ただし、絶対に避けるべき配置のタブーが2点存在します。

1点目は「向かい合わせ(対面配置)」の禁止です。部屋の両側の壁に神棚と仏壇を真正面から向かい合わせに設置すると、神棚に礼拝する際にお尻が仏壇に向き、仏壇にお参りする際には神棚にお尻を向けることになります。片方を敬う行為がもう一方への無礼(背信)となってしまうため、風水や宗教作法上「対立配置」と呼ばれ強く忌避されます。

2点目は「上下の直列配置」の禁止です。神棚の真下に仏壇を配置したり、仏壇の真上に神棚を重ねるように設置したりすると、お供えや礼拝の上下関係が生じ、双方の領域が乱れます。物理的に同じ壁面に設置する場合は、必ず左右に水平にずらし、かつ神棚を仏壇よりも高い位置に設けるのが作法です。並べる際は、中央または上位(向かって右)に神棚、向かって左に仏壇を配置するのが自然な流れとされています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。