Q1:綿引勝彦さんは『鬼平犯科帳』のシリーズ途中で降板したのですか?
A1:いいえ、降板していません。綿引勝彦さんは1989年の第1シリーズから、2016年に放送されたシリーズ完結作『鬼平犯科帳 THE FINAL』まで、27年間にわたり大滝の五郎蔵役を一貫して務め上げました。ネット上の降板の噂は、小房の粂八役・蟹江敬三さんの急逝や、単発スペシャル化による放送間隔の拡大が誤解されて広まったものです。
Q2:綿引勝彦さんの本当の死因と亡くなった時期はいつですか?
A2:死因は膵臓(すいぞう)がんです。2018年夏に病気が判明し、2年以上の闘病を続けられていましたが、2020年12月30日に都内の病院で75歳で亡くなりました。本人の遺志により、葬儀は妻の樫山文枝さんら家族のみで見送られ、年明けの2021年1月に公表されました。
Q3:五郎蔵の妻「おたか」と、綿引さんの実生活の妻「樫山文枝」さんには関係がありますか?
A3:役柄上の「おたか」は池波正太郎の原作に登場する元女盗賊のキャラクターであり、ドラマ版では淡島千景さんや星由里子さんなどの実力派女優が演じました。一方、実生活での綿引さんの妻は劇団民藝の看板女優・樫山文枝さんです。お二人は芸能界きってのおしどり夫婦として有名で、綿引さんの役者人生を私生活から支え続けました。
Q4:綿引勝彦演じる大滝の五郎蔵の魅力を知るには、まずどの回を見るべきですか?
A4:第2シリーズ第19話「五郎蔵とおたか」が最もおすすめです。五郎蔵とおたかの夫婦の過去と情愛、そして五郎蔵の男気と懐の深さが余すところなく描かれています。また、第1シリーズ第2話「本門寺暮色」や、密偵たちが総力を結集するスペシャル版の数々でも、五郎蔵のリーダーシップを存分に堪能できます。