手動でバケツを持って大釜を叩き続ける作業は、ある程度の基数を超えるとプレイヤーの時間を激しく奪います。2026年の現行環境において主流となっているのが、ディスペンサー(発射装置)とコンパレータを組み合わせた「自動回収・永久燃料化システム」です。
この機構の核となるのは、大釜の背面に設置するレッドストーンコンパレータです。大釜は内部の液体量に応じて信号を出力する性質を持っており、マグマが満杯になるとちょうど信号強度3を出力します。この信号をレッドストーンダストで取り出し、大釜の真横や斜め上に向けて配置したディスペンサーへ入力します。
ディスペンサーの中に「空のバケツ」をあらかじめ装填しておくと、大釜が満杯になった瞬間にカチリと作動し、自動でマグマをすくい取ってマグマ入りバケツへと変化させます。回収されたマグマ入りバケツは、ドロッパーや水流パイプラインを経由して自動かまどラインの燃料投入口(かまどの側面に取り付けたホッパー)へと自動搬送されます。
さらに驚異的なのは、かまどで製錬が終わった後に残る「空のバケツ」の自動循環です。かまどの下部からホッパーでアイテムと空バケツを引き抜き、仕分け機で空バケツだけを元のディスペンサーへと戻すクローズドループを組むことで、プレイヤーは燃料の補給という作業から未来永劫、完全に解放されます。石炭や木炭を集める時間はすべて建築や冒険へと充てることが可能になるのです。