松田美由紀が1983年に名優・松田優作さんと結婚したことにより、熊谷真実にとっても松田優作さんは「義理の弟」という家族関係になりました。この日本映画界の伝説的アイコンと熊谷真実の関係性は、非常に温かく人間味あふれるものでした。
当時、日本中から畏怖されるほどのカリスマ性を誇っていた松田優作さんですが、義姉である熊谷真実に対しては「マミちゃん」と呼び、自宅ではリラックスした優しい表情を見せていたと伝えられています。真実自身も当時の特番インタビューや手記において、義弟となった優作さんのストイックなプロ意識と、家庭内で見せる繊細で温かな素顔について深い敬意を込めて語っています。
美由紀と優作さんの間には、3人の才能あふれる子供たちが誕生しました。
- 長男:松田龍平(1983年生まれ/日本アカデミー賞最優秀主演男優賞など多数受賞の映画俳優)
- 次男:松田翔太(1985年生まれ/ドラマ・映画・CMで唯一無二の存在感を放つ実力派俳優)
- 長女:松田ゆう姫(1987年生まれ/エレクトロニック・ユニット「Young Juvenile Youth」のミュージシャン、タレント)
甥である松田龍平・松田翔太、姪の松田ゆう姫にとって、熊谷真実は幼少期から身近に寄り添ってきた「マミおばちゃん」です。優作さんが1989年に39歳の若さで他界した後、幼い子供たちを抱えて立ち尽くす妹・美由紀を物心両面で最も近くから支えたのが姉の真実でした。親族の集まりや節目のお祝い事には必ず顔を合わせ、親戚一同の太いパイプとして機能し続けています。