「最近テレビで見ないから消えてしまったのでは?」という視聴者の疑問に対し、現場の興行関係者は「全くの誤解であり、むしろ芸人として極めて理想的な勝ち組のポジションにいる」と口を揃えます。
せんちゃんたちがテレビのレギュラー争いから距離を置いている最大の理由は、活動の軸足を地方営業や企業イベント、お祝いの席へと完全に最適化させた点にあります。かつて『爆笑レッドカーペット』や『エンタの神様』で一世を風靡したショートネタブームが落ち着いた後、多くの芸人が生き残りを模索するなか、クールポコ。が持っていた「餅つき」という芸のフォーマットは、他の追随を許さない圧倒的な強みを発揮しました。
日本全国の商業施設、企業の創立記念式典、賀詞交歓会、結婚式などの現場において、「本物の杵と臼を持ち込んで祝いの餅を突く」という芸風は、老若男女を問わず一瞬で会場を祝祭空間へと変える力を持っています。関係者の証言によると、営業ステージの出演ギャラは1ステージあたり数十万円から百万円規模にのぼるケースも珍しくありません。繁忙期である年末年始や歓送迎会シーズンには全国を分刻みで飛び回り、月収・年収ベースでは民放バラエティに追われていた全盛期を上回る実利を確保していると報じられています。