黒板アートの印象を決定づけるもう一つの要素が、中央に配置する文字情報です。単に普段のチョーク文字で書くのではなく、文字自体をデザインとして捉える視点が欠かせません。運動会の黒板アートにおけるスローガン文字は、遠く離れた教室の入り口からでも一目で読める太さと明瞭さが求められます。
迫力を出したい場合は、力強い「角ゴシック体」や筆のかすれを表現した「毛筆風フォント」を模した黒板アートのレタリング字体が適しています。文字の輪郭を白チョークでしっかりと縁取り、内側を黄色やオレンジで塗りつぶした後に、斜め下に黒板消しで影をつける「ドロップシャドウ」を施すだけで、浮き出るような3D効果を演出できます。スローガンの周囲に集中線を描き加えると、視線が自然と中央のメッセージへと集まります。