塩地美澄のキャリアを語る上で欠かせないのが、秋田朝日放送(AAB)時代の実績と、そこからの劇的な転身ドラマです。
AAB時代は、夕方の情報番組や看板番組でメインキャスターを務め、東北エリアで「圧倒的な美貌を持つアナウンサー」として絶大な人気を博しました。清楚なルックスと確かなアナウンス力で看板アナとしての地位を築いていましたが、2014年3月に惜しまれつつ同局を退社します。
この退社の背景には、闘病中だった最愛の実父の看病に専念するという切実な理由がありました。家族との時間を最優先にするために一度キャリアをリセットし、看病を続けた末にお父様を看取った後、2015年に大手芸能事務所「アーティストハウス・ピラミッド」に所属して東京でフリーアナウンサーとしての再出発を切りました。
そして2016年、33歳のときに週刊誌のグラビアに初登場します。「元地方局の清楚系アナウンサーが魅せる豊満な美ボディ(推定Gカップ)」という強烈なインパクトは、瞬く間に全国的な話題を呼びました。単なる話題作りではなく、「女性としての自分を隠さず、今しかできない表現に全力で挑みたい」という本人の覚悟が、多くの読者やメディアの心を掴んだ契機となりました。