忍術学園の保健委員会は、怪我人の手当てや衛生管理、薬草の採取などを主業務とする専門組織です。学年ごとに異なる魅力を持った忍たまたちが集い、絶妙なチームワークを発揮しています。まずは主要メンバーの横顔を整理しておきましょう。
【六年は組:善法寺伊作(ぜんぽうじ いさく)/委員長】
保健委員会を統括する最高学年。「不運委員長」の異名を持ち、学園屈指のトラブル引き寄せ体質です。しかし、その本質は「敵味方を問わず手当てをする」という究極の博愛主義者。忍術学園屈指の薬草知識と救急救命スキルを誇る、頼もしくも放っておけないリーダーです。
【三年は組:三反田数馬(さんだんだ かずま)/平委員】
真面目で穏やかな性格ながら、どこか影が薄いことを気にしている三年生。保健委員としての実務能力は非常に高く、暴走しがちな後輩や不運に見舞われる委員長を陰ながら支えるバランサーとして不可欠な存在です。
【二年は組:鶴町伏木蔵(つるまち ふしきぞう)/平委員】
常に無表情気味で飄々としていますが、実は「スリル大好き」という強烈な個性派。タソガレドキ忍軍の組頭・雑渡昆奈門(ざっと こんなもん)になぜか懐かれ、危険な忍びの世界に対しても好奇心旺盛に踏み込んでいく度胸の持ち主です。
【一年は組:猪名寺乱太郎(いなでら らんたろう)/平委員】
本作の主人公であり、保健委員会の元気印。足の速さは学園トップクラスですが、伊作の不運体質をもろに受け継ぐ「不運な一年生」の代表格でもあります。先輩思いで誰よりも献身的に救護活動に走り回ります。
【顧問:新野洋一(にいの ひろかず)先生】
忍術学園の医務室を担当するベテラン医師。いつも穏やかで優しく、保健委員たちの不運なアクシデントも温かく包み込みます。生徒たちの自主性を重んじ、医療忍者としての倫理を背中で教える精神的支柱です。