山麓の町で晴天予報が出ていても、山頂が同じ空模様とは限りません。当日現地へ向かう前に必ず行いたいのが、公式ウェブサイトで公開されている「新穂高ロープウェイ ライブカメラ」のチェックです。
西穂高口駅屋上の展望デッキやしらかば平駅に設置されたカメラからは、北アルプスの山肌や雲の高さを示すリアルタイム映像が24時間配信されています。麓が曇っていても山頂カメラを見ると雲海の上に突き抜けて快晴だったり、逆に麓は晴れていても山頂一帯だけピンポイントでガスに覆われていたりと、現地の状況を一目で把握できます。
あわせて注視したいのが「当日の運行状況」です。第2ロープウェイは日本随一の規模を誇る2階建てゴンドラを採用しているため、横風の影響を受けやすい構造になっています。山頂付近で風速15m/s〜20m/s以上の強風が観測されると、安全確保のため減速運転や一時見合わせ、終日運休の判断が下されます。台風の接近時はもちろん、春一番や冬の発達した低気圧が通過する際も運行情報から目が離せません。