東京レールゲートWESTは、JR貨物(日本貨物鉄道株式会社)が保有する東京貨物ターミナル駅の広大な敷地再開発プロジェクトの第1弾として誕生しました。敷地面積約27,200㎡、延床面積約73,000㎡、地上7階建て(倉庫部分は5層)という巨大スケールを誇り、鉄道貨物駅の構内に直接トラックが乗り入れ、コンテナホームとダイレクトに連携できる国内唯一無二のロケーションを有しています。
物流業界関係者の間でもとりわけ関心が高いのが「どのような企業が入居しているのか」という点です。公式発表資料や現地稼働状況の取材データによると、入居テナントの主力を占めるのは、大手フォワーダー、総合物流企業、アパレルECや消費財を扱う3PL事業者です。鉄道コンテナ輸送を日常的に活用する荷主企業はもちろんのこと、東京港や羽田空港に近い立地特性を活かし、海上・航空・鉄道・トラックの「マルチモーダル輸送」をワンストップで構築したい先進企業がフロアを占有しています。
テナント側にとって最大のメリットは、集貨から鉄道への積載にかかるリードタイムの極小化です。通常の物流倉庫であれば、施設から最寄りの貨物駅までドレージ(陸上輸送)を挟む必要がありますが、レールゲートWESTでは敷地内がすでにターミナル駅構内であるため、横持ち費用と輸送遅延リスクを極限まで削ぎ落とすオペレーションが可能になっています。