親族写真の計画で最初の壁となるのが「誰を写真に含めるか」という範囲の線引きです。一般的な結婚式における基本パターンは、新郎新婦を中心に2親等(両親、兄弟姉妹とその配偶者・子ども、祖父母)および3親等の叔父・叔母までを含める構成です。
判断に迷いやすいのが「いとこ」の扱いです。いとこを呼ぶかどうかの基準は、主に以下の3点によって決まります。
1つ目は「両家の人数バランス」です。新郎側の親族が10人、新婦側が25人といった極端な差が生じる場合、いとこを外して調整することがあります。2つ目は「幼少期からの親密度」です。家族同然に育ったいとこがいる場合は参加してもらうのが自然です。そして3つ目が「両親の意向」です。親族関係のしきたりは家ごとの価値観が強く反映されるため、最終判断の前に必ず双方の親に確認を取りましょう。
また、親族の子ども(甥・姪など)が参加する場合、長時間の待機でぐずってしまうリスクがあります。カメラマンや式場スタッフと事前に連携し、小さな子どもがいる場合は撮影順を最優先にするなどの配慮が欠かせません。