実は誤用?「雪辱を晴らす」は間違い!雪辱とは何か正しい使い方を徹底解説

実は誤用?「雪辱を晴らす」は間違い!雪辱とは何か正しい使い方を徹底解説

実は誤用?「雪辱を晴らす」は間違い!雪辱とは何か正しい使い方を徹底解説について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

日本語では「再挑戦」の意味でカジュアルに使われるカタカナ語の「リベンジ(revenge)」。スポーツ中継などでも「リベンジを果たす」と言われますが、「雪辱」とは根本的なニュアンスが異なります。

英語の「revenge」は、個人的な恨みや憎悪に基づく「復讐・報復」という極めて強いネガティブな意味を含みます。そのため、海外の取引先との会話や英文メールで「I will revenge」などと表現すると、敵意を持っていると誤解される恐れがあります。

英語で「雪辱を果たす」「再挑戦して名誉を取り戻す」と伝えたい場合は、以下のような表現を用いるのが自然です。

  • redeem oneself(名誉を回復する、汚名をそそぐ)
  • make up for the past loss(過去の負けを埋め合わせる)
  • take a rematch(再試合に挑む)

国内のビジネス文書や改まったスピーチでも、カタカナの「リベンジ」より「雪辱を果たす」「捲土重来(けんどちょうらい)を期す」といった表現を用いる方が、格調高く真摯な姿勢が伝わります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。