ネット上の攻略スレッドやSNSにおいて、ブレイヴ太刀は「初心者でもボタンを押すだけで勝てるチート武器」と語られるケースが散見されます。しかし、現場のプレイヤー検証に基づくと、これは重大な誤解です。
剛気刃斬りのGP判定はわずか数フレームであり、モンスターの攻撃判定持続時間(判定の長さ)がGPの無敵フレームを上回っている場合、カウンターが成立した瞬間に相打ちとなり、そのまま大ダメージを受けて吹き飛ばされます。例えば、グラビモスの熱線ガス爆発や、ウラガンキンのローリング攻撃のような持続が長い多段判定技には剛気刃斬りは機能しません。
また、「ブレイヴ状態に入る前の通常時」はステップ斬りや気刃大回転斬りといった主要アクションが著しく制限されており、全武器種の中でも屈指の貧弱な性能となります。初動でいかに素早くイナシ攻撃(踏み込み斬りや気刃斬り)を当ててブレイヴゲージを回収できるかという立ち回りの基礎ができていない場合、モンスターに圧倒されてブレイヴ化すらできずに力尽きるケースが後を絶ちません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ゲームメカニクスとリスク・リターンの観点から、MHXXにおいて太刀(特にブレイヴスタイル)をメインに据えるべきプレイヤーの適性を以下のように定義します。
【選ぶべきハンター】
- 敵のモーションを観察し、フレーム単位でカウンターを合わせるアクションの駆け引きに快感を覚える人
- 超特殊許可クエストなどの高難度ソロ攻略を、最短タイムと高火力のゴリ押しでねじ伏せたい人
- 抜刀時の位置調整やディレイ入力など、緻密な操作を指先に叩き込むやり込みが好きな人
【他の武器・スタイルを検討すべきハンター】
- 反射神経に頼らず、中距離からモンスターの隙を伺って安全確実にダメージを刻みたい人(ブシドー双剣やライトボウガン推奨)
- モンスターの攻撃判定を覚えるのが苦手で、ボタン連打で派手なアクションを楽しみたい人(エリアル大剣やスラッシュアックス推奨)
- マルチプレイで味方を巻き込まず、サポートや部位破壊をのんびり楽しみたい人(太刀の剛気刃斬りや横薙ぎは味方を頻繁に尻もちをつかせるため、配慮が必要)