バイアス折りで作った帯を使えば、誰でも簡単にプロのような首元アレンジが完成します。シチュエーションやトップスの形状に合わせて使い分けられる代表的な4つの結び方を紹介します。
① フロントノット(サイドずらし)
最もスタンダードな巻き方です。首の後ろから帯を回し、前で1回または2回固結び(コマ結び)をします。結んだ後、結び目を喉仏の正面から左右どちらかに約45度スライドさせ、両端の長さを少しアシンメトリーに散らします。クルーネックTシャツと相性抜群です。
② 結び目隠し(インナータック巻き)
結び目を完全に隠すことで、ネッカチーフのような上品な佇まいを作るテクニックです。首の前で固結びを作った後、余った両端と結び目を丸ごとTシャツやシャツの襟の内側に押し込みます。首元から帯状のカラーがチラリと1cmほど覗くだけになり、ミニマルで知的な印象を与えます。
③ ループタイ風(ロングタイ結び)
ややゆとりのある大人のリラックス感を演出する結び方です。胸元あたりでゆるめに1回だけ結び目を作り、縦のラインを強調して垂らします。市販のスカーフリングや真鍮製シルバーリングに両端を通すだけでも成立し、ヘンリーネックや開襟シャツの胸元に深みを与えます。
④ アフガン・ドレープ巻き(大判バンダナ向け)
三角折りにした大判バンダナの三角形の頂点を胸元(前)に配置し、両端を首の後ろで交差させて前に戻し、フロントのドレープの下で軽く結びます。首元の露出を抑えつつ、立体的なドレープでコーディネートの主役にしたいときに最適です。