名古屋の中学受験シーンにおいて「SSK (名古屋女子御三家)」という言葉を知らない保護者はいない。椙山女学園中学校・高等学校、南山中学校・高等学校女子部、そして愛知淑徳中学校・高等学校の3校を指すこの略称は、地域における女子教育の象徴として長年定着してきた。なかでも愛知淑徳は、高い学力水準と堅実な校風で知られ、毎年熾烈な入試倍率を記録している。
現在の入試難易度は、東海地区の女子中学校としてトップクラスの位置を盤石なものにしている。模試のデータを見ても、四谷大塚や首都圏基準の偏差値で60前後の高い数字を常にキープ。愛知県内の女子中高としては南山女子部と双璧をなす存在であり、偏差値上位層の受験生が第一志望としてしのぎを削る激戦区となっている。