2015年に再婚した佐々木義人氏とは、テレビ番組やYouTube上でも度々衝突する姿が映し出されていましたが、多くのファンはそれを「大家族ゆえのぶつかり合い」と受け止めていました。しかし、密室の家庭内で起きていた現実は、視聴者の想像を絶する過酷なものでした。
離婚調停へと突き進んだ決定的な理由は、佐々木氏による「連れ子に対する精神的・肉体的圧力」と「異常な支配欲」でした。美奈子さんが前の夫たちとの間にもうけた子どもたち、特に多感な時期にあった長男や長女に対して、佐々木氏の叱責は常軌を逸していたと伝えられています。報道では、罵声を浴びせ続ける音声記録や、壁に開いた穴、激昂して物を投げつける様子などが具体的な証拠として浮き彫りになりました。
一度は家族関係の修復を試みた美奈子さんでしたが、警察からの指導を受け、弁護士を介して連絡を完全に遮断。新居へと自宅を完全に引っ越し、居場所を秘匿した状態で家庭裁判所へ離婚調停を申し立てました。佐々木氏側は当初、報道内容の一部を否定あるいは感情的な反論を試みていたものの、客観的な証拠が揃っていたことから、調停は美奈子さん側の主張を主軸として進行することとなりました。