飛田新地は、東西約200メートル、南北約300メートルのコンパクトな長方形のエリアに約160軒もの料亭が立ち並んでいます。北側は新今宮・山王エリア、南側は阿倍野・天王寺エリアに隣接し、かつて遊郭を取り囲んでいた「嘆きの壁」と呼ばれる外壁の名残が今も一部に残存しています。
エリア内は東西に走る路地と、南北に伸びる主要な大通りで構成されており、北側から南側に向かって歩くのが一般的な散策ルートです。中央を貫く幹線を中心に、東側・西側でそれぞれ異なる雰囲気の通りが並んでいます。初めて現地を訪れる際は、南北にまっすぐ伸びる主要ルートを軸に位置関係を把握しておくと迷う心配がありません。