ゴッホ耳切り事件の真相!切断範囲の新事実とゴーギャンとの確執

ゴッホ耳切り事件の真相!切断範囲の新事実とゴーギャンとの確執

ゴッホ耳切り事件の真相!切断範囲の新事実とゴーギャンとの確執の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

Q1:ゴッホが切り落としたのは本当に左耳ですか?右耳という説も聞ききますが?
A1:実際に切断されたのは「左耳」です。『耳を包帯した自画像』で右耳に包帯が巻かれているように見えるのは、ゴッホが鏡に映った自分を見ながら描いたため左右が反転しているからです。当時の警察記録やフェリックス・レイ医師のスケッチでも「左耳の切断」と明記されています。

Q2:ゴーギャンがゴッホの耳を切り落としたという説は本当ですか?
A2:ドイツの美術史研究者らが2009年に「フェンシングの達人だったゴーギャンが口論の末にサーベルでゴッホの耳を切り落とし、ゴッホが友人を庇って自傷と証言した」という共著を発表しました。しかし、アムステルダムのゴッホ美術館をはじめとする多くの専門機関は、手紙の記述や現場の血痕の状況からこの説を否定しており、自切説が依然として定説です。

Q3:耳を切り落とした後、ゴッホの聴力や絵のスタイルはどうなりましたか?
A3:外耳の大部分を失ったものの内耳や鼓膜の機能は残っており、聴力を完全に喪失することはありませんでした。事件後、ゴッホの筆致はよりうねりを増し、厚塗りの絵具と強烈なコントラストを用いた表現主義的な傑作(『星月夜』など)を次々と生み出す円熟期を迎えました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。