Q1:加賀百万石の「1石」は現在の重さや金額でどれくらいですか?
A1:1石はお米約150kg(成人が1年間に食べる量)に相当します。現在の米の単純な小売価格では4万〜5万円程度ですが、当時の米が果たした経済的役割や藩の予算規模から総合的に換算すると、実質的な価値は1石=約8万〜15万円前後の経済力に相当したと考えられます。
Q2:加賀百万石の領地は、現在の都道府県で言うとどこですか?
A2:現在の石川県全域(旧加賀国・能登国)と、富山県の大部分(旧越中国)にまたがっています。広大な日本海側の平野部を抱え、屈指の米どころと海運の要衝を支配していました。
Q3:なぜ徳川幕府は強力な加賀藩を取り潰さなかったのですか?
A3:前田家が徳川家康に対して実母(芳春院)を人質に出し、徳川家との縁戚関係を強固にしたことに加え、軍備拡張を控えて学問や美術工芸の振興に力を注ぐことで「幕府への敵対意志が一切ないこと」を証明し続けたためです。
Q4:2026年の「金沢百万石まつり」を見る際のアドバイスはありますか?
A4:メイン行事である百万石行列は毎年6月第1土曜日を中心に開催されます。金沢駅前から金沢城公園周辺は大変混雑するため、新幹線の早期予約とともに、城下町の風情を静かに味わうなら早朝の兼六園無料開園時間の散策を組み合わせるのが最適です。