Q1:一歳半健診で言葉の遅れを指摘され、1歳8ヶ月でもまだ単語が出ません。すぐに専門機関を受診すべきでしょうか?
A1:日常生活の中で「おいで」「ちょうだい」といった簡単な言葉が理解できており、目が合う、呼びかけに振り向く、欲しいものを指やジェスチャーで示せる状態であれば、緊急に精密検査を受ける必要性は低いケースが大半です。ただし、聴覚に不安がある場合や、視線が全く合わず他者への関心が極端に薄いと感じる場合は、地域の保健センターや発達相談窓口に一度現状を共有し、2歳児健診までの道筋を相談しておくことを推奨します。
Q2:外出先のスーパーや路上で床に寝転がって大暴れします。周囲の冷たい視線に耐えられないときはどうすべきですか?
A2:周囲の目を気にしてその場で無理に泣き止ませようとすると、親の焦りが子どもに伝播してパニックが長期化します。まずは何も言わずに子どもを抱き上げ、車の中や人気のない公園、授乳室などの安全な別スペースへ物理的に移動してください。周囲の視線に対しては「ご迷惑をおかけします」と会釈だけ返し、自分自身に「今は脳の配線工事中なのだ」と言い聞かせて深呼吸をすることが有効です。
Q3:スプーンを投げ飛ばし、手づかみすら拒否して食事を一口も食べない日があります。栄養失調になりませんか?
A3:健康な幼児であれば、数回の食事を抜いた程度で栄養失調に陥ることはまずありません。水分と最低限の糖分(牛乳やフォローアップミルク、少量の果物など)が摂取できており、機嫌よく活動していれば生命維持上の危険はありません。「食べさせなければならない」という親のプレッシャーが食卓を緊張空間に変えている可能性があるため、食べないときは20分程度で無言で片付け、次の空腹感を待つリズム作りに徹してください。