通じる発音を手に入れるためには、唇と舌のポジションを物理的にコントロールするトレーニングが効果的です。where発音のコツと口の形を3つのステップに分けて解説します。
ステップ1:極限まで唇をすぼめる(/w/の準備)
口笛を吹くとき、あるいは細いストローをくわえるときのように唇をきゅっと前へ突き出します。この強い緊張感から音をスタートさせることが、明瞭な/w/を生み出す必須条件です。
ステップ2:唇を一気に緩め、指1本分の隙間で「エ」を発音(/ɛ/の響き)
すぼめた唇を開放しながら、日本語の「エ」よりもやや口を縦に開き気味にして声を出します。ここで音がこもってしまうと「were」に近づいてしまうため、前に音を飛ばすイメージを持ちます。
ステップ3:舌先をどこにも触れさせずに奥へ引く(/r/の処理)
アメリカ英語の場合、母音を出した直後に舌の中央部を盛り上げつつ、舌先を口の奥へと軽く引き込みます。舌先が上あごや歯のどこにも触れないよう注意してください。
この一連の動きを「ウゥ・エ・ァ(r)」と細切れにするのではなく、「ワァ(r)」と滑らかなひとつのウェーブとして発音するのが最大のコツです。