宝塚歌劇団月組トップスター出身の天海祐希は、これまで『女王の教室』(日本テレビ系)の阿久津真矢や、『BOSS』(フジテレビ系)の大澤絵里子など、数々の伝説的キャラクターを演じてきました。そのキャリアにおいて、真壁有希子は「最も等身大で、泥臭い人間味を併せ持つリーダー」として特別な位置を占めています。
役作りにおいて天海は、それまでの華やかなロングヘアを約20センチ切り落とし、トレードマークとなるシャープなショートボブでクランクインを迎えました。さらに、警察関係者への取材や実際の取調記録映像を研究し、「被疑者の目の揺らぎ、呼吸の乱れ、指先のわずかな震えを見逃さない視線」を徹底的に肉体化しています。
SNSやネット上のレビューでも、「天海の眼力だけで被疑者の罪悪感が炙り出される」「カッコいいだけでなく、被疑者の悲哀に寄り添う時の声のトーンが絶品」と絶賛が絶えません。単に犯人を論破して屈服させるのではなく、被疑者が抱える孤独や絶望を受け止め、「真実を話すことでしか救われない」という境地へ導く演技こそが、視聴者の心を掴んで離さない理由です。