ジュディの生みの親であるバイロン・ハワード監督は、クラシックなディズニーアニメーションの動物描写と現代的なスタイリッシュさをみごとに融合させた。ジュディの造形には、可愛らしさだけでなく、働く主人公としての力強いアクターとしての魅力が組み込まれている。
イラストを描く際も、単なる「かわいいウサギの絵」で終わらせない工夫が求められる。眉のわずかな傾きで強い意志を表現し、少し腰を落としたポージングで高い運動能力を感じさせる。監督たちがキャラクターに込めたバックストーリーや精神性を意識しながらペンを動かすことで、作品に圧倒的な深みと説得力が宿る。