「大谷翔平 今日の試合 ネットの反応」を追う上で興味深いのは、米国と日本のファンの着眼点の違いだ。日本では主に「ホームランが出たかどうか」「打率が上がったか下がったか」といった打撃成績に注目が集まりやすい。一方、米国のファンやメディアは「試合前の48球」「ポストシーズンを見据えた投手起用の現実味」「チーム内での起用法」に言及する投稿が多い。
実際、今日の試合後のドジャー・スタジアム周辺で取材に応じた現地ファン(40代男性・ロサンゼルス在住)は「ホームランも嬉しいが、それ以上に今日はブルペンでの姿が頼もしかった。10月に彼がマウンドに上がれば、このチームはさらに強くなる」と語る。米国では大谷を「短いイニングを投げる二刀流プレイヤー」として捉える視点が定着しつつある。
日本のSNSでは「大谷が投げるところを早く見たい」「でも無理はしてほしくない」という相反する感情が同居しているのも特徴だ。野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)は自身のYouTubeチャンネルで「ファンが求める『完全二刀流』と、球団が進める『段階的復帰』には差がある。でも今の慎重なプロセスは長い目で見れば正しい」と分析。この指摘は、今日の試合における過熱気味の投手復帰報道を冷静に見つめ直す上で示唆に富む。
また、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)やYahoo!知恵袋では「今日の大谷のホームランは相手の失投だから評価できない」といった意見も散見されるが、前述の通り内角低めのツーシームを本塁打にする難易度は極めて高い。相手失投説は成立しない。むしろ、第2打席までの攻めを逆手に取った高度な読み合いの勝利と見るべきだ。