SNSや掲示板、YouTubeのライブ配信コメント欄では、「せっちゃん今日も最高」「せっちゃんのギターかっこよすぎ」といった投稿が日常的に見られる。一方で、昔からのファンの中には「せっちゃんと呼ぶのは失礼ではないか」と感じる層も一定数いるようだ。これは音楽ファンに限らず、芸能人の愛称全般に共通する「親しみ」と「敬意」のバランス問題である。
実際の声を拾ってみると、以下のような意見が散見される。
・「せっちゃんって呼びたくなる気持ち、めちゃくちゃわかる。あの雰囲気はずるい」(30代女性)
・「ファン歴25年だけど、最初は『さん』付けだった。気づいたら周りがせっちゃん呼びになってた」(40代男性)
・「本人が否定していないなら、愛称として定着してもいいのでは」(20代男性)
こうした反応からわかるのは、「せっちゃん」が単なるネットスラングではなく、時間をかけて醸成されたファンコミュニティの共通言語だということだ。公式サイトやFC会報で使われることはほぼないが、ライブ会場の空気やSNS上の温度感を反映した、いわば非公式ながら最も生々しい呼称と言える。