新シーズンを迎えた県岐阜商野球部は、走攻守のバランスが極めて高く、層の厚い陣容を誇ります。近年のチーム編成は、突出した個の能力に頼るだけでなく、複数のポジションを守れるユーティリティー性と機動力を兼ね備えた選手が揃っている点が大きな特徴です。
現在の主力メンバーおよびスタメン有力候補の構成は以下の通りです。
【投手陣の陣容】
エースナンバーを背負う本格派右腕は、最速145km/hを超えるストレートと鋭く落ちるスプリットを武器に奪三振率の高さが際立ちます。また、2番手・3番手にも制球力に長けた左腕や球持ちの良い変則派が控え、継投策が勝敗を分ける現代高校野球に完全に適応した投手王国を形成しています。
【捕手・内野手陣の陣容】
扇の要を務める捕手は、二塁送球1.9秒台をマークする強肩と卓越したインサイドワークで投手陣を牽引。内野陣は遊撃手と二塁手を中心に守備範囲が広く、併殺完成のスピードは全国レベルです。一塁手・三塁手には長打率の高いクリーンアップ打者が座り、下位打線まで切れ目のない攻撃力を維持しています。
【外野手陣の陣容】
センターラインを守る外野手は50メートル走5秒台後半の俊足揃いで、長良川球場をはじめとする広い球場でも長打を単打に抑え込む広い守備範囲を誇ります。打撃面でもセーフティバントから長打まで状況に応じた攻撃を展開できる点が強みです。