Q1:なぜ9月1日は「防災の日」に選ばれたのですか?
A1:1923年(大正12年)9月1日に発生し、10万人以上の犠牲者を出した関東大震災の教訓を忘れないためです。また、この時期が暦の上で台風被害が多いとされる「二百十日」にあたり、風水害への警戒を高める目的も兼ねて、1960年に閣議了解で制定されました。
Q2:最近は9月1日に始業式を行わない学校が増えているのはなぜ?
A2:全普通教室へのエアコン設置が進んだことや、新学習指導要領による授業コマ数の増加、近年の異常気象による臨時休校に備えた日程確保のため、8月最終週に2学期を開始する公立小中学校が全体の約7割に達しているためです。
Q3:「9月1日問題」で子どもの危険なサインに気づくポイントは?
A3:始業式が近づくにつれて現れる「原因不明の頭痛・腹痛」「眠れない・起きられない」「食欲が急激に落ちる」「好きなことにも無関心になる」といった心身の異変です。これらは言葉にできない強いSOSサインですので、叱責せず休養を認め、専門の相談窓口へ繋いでください。
Q4:家庭での防災備蓄は最低何日分用意すればよいですか?
A4:南海トラフ巨大地震などの広域被災を想定した場合、行政の支援物資が届くまでに時間を要するため、飲料水・食料・簡易トイレともに「最低3日分、推奨7日分」の在宅備蓄が現在の公的標準となっています。