退職金はいつもらえる?相場や手取り計算・税金の落とし穴を徹底解説

退職金はいつもらえる?相場や手取り計算・税金の落とし穴を徹底解説

退職金はいつもらえる?相場や手取り計算・税金の落とし穴を徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。

厚生労働省の「就労条件総合調査」や中央労働委員会の統計データを参照すると、学歴や企業規模、勤続年数によって支給額の相場には明確な傾向が見られます。

定年退職(勤続35年以上・自己都合なし)における平均的な退職金相場の目安は次の通りです。

大企業(従業員1000人以上):大卒で約2,000万〜2,500万円、高卒で約1,800万〜2,200万円
中小企業(従業員300人未満):大卒で約1,000万〜1,500万円、高卒で約800万〜1,200万円

また、転職時などに気になる勤続年数別の支給額目安(大卒・自己都合退職の場合)は下表のようになります。

・勤続3年〜5年:約30万〜60万円(支給対象外となる企業もあり)
・勤続10年:約150万〜250万円
・勤続20年:約400万〜700万円
・勤続30年:約1,000万〜1,500万円

中小企業と大企業の間には1,000万円前後の開きが存在するほか、基本給連動型からポイント制退職金への移行を進める企業が増えたことで、単純な勤続年数だけでなく在籍中の貢献度や役職が金額を大きく左右する構造に変化しています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。