Q1:親指の付け根を押すと痛いのは、必ず内臓の病気があるということですか?
A1:必ずしも器質的な病気があるわけではありません。内臓反射の多くは、暴飲暴食による一時的な胃腸の疲れや、ストレス過多による自律神経のアンバランスといった機能的な不調(東洋医学でいう未病の段階)を反映しています。ただし、日常的な手指の酷使による筋肉疲労であるケースも非常に多いため、生活習慣と併せて総合的に判断することが大切です。
Q2:ツボ押しは1日に何回、どのタイミングで行うのが最も効果的ですか?
A2:入浴中や就寝前のリラックスしたタイミング、あるいはデスクワークの合間の休憩時間が最適です。回数は1回あたり各ツボ3〜5呼吸(約1分間)を目安とし、1日2〜3回程度にとどめましょう。頻繁に強く押しすぎると筋線維を痛める原因になります。
Q3:足の親指の付け根を押して激痛がある場合、痛風の可能性もありますか?
A3:可能性は十分にあります。痛風発作の約7割は足の母趾の付け根(第1中足指節関節)に発生します。もし「赤く腫れ上がっている」「風が吹くだけで痛む」「突然激痛で歩けなくなった」という症状がある場合は、ツボ刺激を絶対に避け、速やかに内科または整形外科を受診してください。