さいたま市に地下鉄はある?岩槻延伸の真相と中心部にない理由を追う

さいたま市に地下鉄はある?岩槻延伸の真相と中心部にない理由を追う

さいたま市に地下鉄はある?岩槻延伸の真相と中心部にない理由を追うについての最新情報をお届けします。

現在、さいたま市の交通施策で最も熱い視線が注がれているのが、浦和美園駅から東武アーバンパークライン(野田線)岩槻駅を結ぶ浦和美園岩槻延伸計画です。このプロジェクトは単なる交通網の拡張にとどまらず、2005年に旧岩槻市がさいたま市へ編入合併した際の「合併の約束(建白)」としての重い政治的側面を背負っています。

関係機関の協議によると、延伸区間は約7.2kmで、中間駅の設置(目白大学周辺)を含めた計画が進められてきました。長らく「2030年代半ば」の運行開始が目標として語られてきたものの、建設資材の高騰や人手不足の影響から、開業予定時期最新情報を巡るスケジュール調整は非常に難航しています。

さいたま市交通政策課が提出する試算でも、事業認可の申請に向けたハードルは年々上がっています。さらにその先にある蓮田延伸構想(岩槻からJR宇都宮線の蓮田駅に至るルート)については、構想としては維持されているものの、第1段階である岩槻延伸の採算性が確立されない限り、具体化の目処は立っていないのが実情です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。