かぎ針編み初心者の本選び決定版!挫折しない定番と動画連動を徹底比較

かぎ針編み初心者の本選び決定版!挫折しない定番と動画連動を徹底比較

かぎ針編み初心者の本選び決定版!挫折しない定番と動画連動を徹底比較の要点を詳しく解説してご紹介します。

SNSや動画投稿サイトでは、淡い色合いのレトロな花柄スクエアや、カラフルなグラニースクエアを繋ぎ合わせたバッグが頻繁にバズっています。それらを見て「私もこれを作りたい!」と手芸店へ走り、かぎ針編みモチーフ編み本評判を頼りに本を購入する初心者は後を絶ちません。しかし、ここに大きな落とし穴が存在します。

実は、モチーフ編みは「初心者が最も挫折しやすいジャンルのひとつ」です。その理由は以下の3点に集約されます。

  • 輪の作り目の難しさ:モチーフの中心は多くの場合「指に糸を2回巻きつける輪の作り目」から始まります。これは通常の鎖編みの作り目よりも指先のコントロールが格段に難しく、最初の数分で投げ出す原因になります。
  • 膨大な糸始末の負担:色を変えるごとに糸を切り、とじ針で編み地に埋め込む「糸始末」が発生します。モチーフを何十枚も編む場合、この地道な作業に耐えきれず「モチーフの山」のまま放置されがちです。
  • ゲージ(編み加減)のブレ:手が慣れていない初心者は、1枚目と10枚目で手のきつさが激しく変わります。結果としてモチーフごとのサイズがバラバラになり、最後に綺麗に繋ぎ合わせることができなくなります。

同様の罠は、100均毛糸初心者向けレシピ本にも潜んでいます。「材料費100円で始められる手軽さ」は素晴らしい魅力ですが、極端に安いアクリル毛糸や意匠糸(モヘア調やループヤーン)は糸の撚り(より)が甘く、かぎ針の先端が糸の繊維を割いてしまう「糸割れ」が頻発します。ベテランなら手の感覚でかわせる糸割れも、初心者にとっては「どのループが正しい編み目なのか判別不能になる」という致命的な障害になります。

最初の一歩としては、100円ショップの糸ではなく、手芸専門メーカー(ハマナカやオリムパスなど)の撚りがしっかりした中太〜極太のストレートコットン糸やウール糸を選び、淡い単色の毛糸で編むことを強く推奨します。濃い黒やネイビーの糸は編み目が見えにくく、初心者の目を激しく疲労させるため避けるのが賢明です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。