『祈りのカルテ』の大きな見どころの一つが、毎エピソードに登場する豪華なゲストキャストだ。病室という限られた空間の中で、抱えた傷や隠したい過去を抱える患者たち。彼らの「カルテに書かれない真実」を演じるゲスト俳優たちの鬼迫あふれる演技が、各話のドラマ性を最高潮に引き上げる。
第一話のベテラン演技派から、クライマックスに向けて登場するキーパーソンまで、一話完結の形式を活かしたキャスト陣のバトンタッチが見事だ。ただ症状を治すのではなく、患者の心に隠された結び目をほどいていくプロセスは、毎回多くの視聴者の涙を誘った。