私たちの体は、体温が1度上がると基礎代謝が約12〜13%向上すると言われている。この生理現象を応用したのが温活ダイエットだ。特に、体内に存在する「褐色脂肪細胞」の働きが見逃せない。この細胞は、食事から摂取したカロリーを熱エネルギーに変換し、消費する役割を持つ。いわば、体内の脂肪燃焼工場だ。
首の後ろや肩甲骨の間に多く分布するこの細胞をピンポイントで刺激することで、運動不足になりがちな冬場でも、効率よくエネルギー消費を促すことができる。最新の研究では、内臓温度を上げることで消化吸収がスムーズになり、便秘解消やむくみの軽減にもつながることが実証されている。