投資家の間で当ファンドへの関心が再燃している背景には、単なる工場自動化(ファクトリーオートメーション)にとどまらず、生成AIとロボティクスが融合した「フィジカルAI」や人型ロボット(ヒューマノイド)の実用化期待があります。
月次レポートに開示されている組入上位銘柄の顔ぶれを確認すると、世界的な産業サプライチェーンの急所を握る企業が並んでいます。AIコンピューティングの心臓部を担うエヌビディア(NVIDIA)をはじめ、超高精度センサーで世界をリードするキーエンス、産業用ロボット大手のファナック、空気圧制御機器のSMC、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を展開するインテュイティブ・サージカル(Intuitive Surgical)、さらには半導体EDA大手のシノプシス(Synopsys)などがポートフォリオの上位を占めています。
ラザード社のリサーチチームは、企業の財務健全性や競争優位性(モート)を徹底的に精査し、約30〜40銘柄程度に厳選投資を行っています。広範な市場インデックスとは異なり、自動化トレンドのど真ん中に位置する勝ち組企業へピンポイントで資本を投下できる点が、このファンド最大の武器と言えます。