NHKを離れたアナウンサーの進路は、現在主に以下の3つのパターンに分類されます。
1. 大手芸能事務所所属によるフリーアナウンサー
セント・フォースやホリプロ、ソニー・ミュージックアーティスツなどの大手芸能事務所に所属し、民放キー局のニュース番組や情報番組、ラジオ番組のキャスターを務める王道ルートです。局アナ時代には出演できなかった民放のバラエティやCM出演、ナレーションなど、活動の幅を一気に広げることができます。
2. 一般企業・異業種への転職
報道現場で培った「取材力」「傾聴力」「正確な伝達力」を武器に、企業の広報PR、マーケティング部門、新規事業開発部門へと転職するルートです。特に大手ディベロッパーやメガベンチャーなど、社外への発信力やステークホルダーとの対話力を重視する業界で高い評価を得ています。
3. 起業・エグゼクティブスピーチコーチ・大学講師
自身の専門性を生かして法人を設立し、経営者向けのスピーチトレーニングや企業研修、大学でのメディア論講義などを手がけるビジネスパーソンへの進化です。NHKで培った正しい日本語発音や信頼感のあるプレゼンテーション技術は、ビジネス教育の現場で極めて強い需要を持っています。