光回線とセットで「ひかり電話」を契約している世帯では、解約が思わぬ金銭的損失につながることがあります。いわゆる「光コラボ」などのインターネット接続サービスでは、光電話をオプション契約することを条件に、スマートフォンの月額料金が毎月最大1,100円前後割り引かれる「セット割」が適用されているケースが多いためです。
ひかり電話の基本料金は月額約550円ですが、これを解約した結果、家族全員のスマホ割引(例:4人家族で月4,400円割引)が丸ごと外れてしまい、「固定電話を解約したのに通信費のトータル請求額が上がってしまった」という逆転現象が起こり得ます。さらに、光電話ルーターのレンタル条件が変わり、自宅のWi-Fi機能を使うために別料金が発生するケースもあるため、事前確認が必須です。
なお、「固定電話がないとクレジットカードやローンの審査に落ちるのではないか」という不安の声もありますが、現在の審査基準において携帯電話番号のみで不利になることは原則ありません。個人の信用情報や返済能力が重視されるため、審査面だけを理由に固定電話を残し続ける必要性は薄いと言えます。