焼き上がりの表面に広がる美しい焦げ目、いわゆる「コルニチョーネ(縁)」の立ち上がりはアートの域に近い。一口噛めば、外側はサクッと香ばしく、内側は驚くほどモチモチとした食感が押し寄せる。
この食感を支えるのは、イタリアから直輸入される厳選された小麦粉と、水牛のカチョカヴァッロやモッツァレラチーズだ。水牛モッツァレラ(カンパーニャ州産)が持つ濃厚なコクとフレッシュなミルク感は、加熱されることでジューシーな旨味へと昇華する。さらに、500度近くに達する特製の薪窯で一気に焼き上げる時間はわずか1分足らず。一瞬の勝負が、素材の持ち味を極限まで閉じ込める。