岡田准一とV6の真実|グループ解散の深層から新会社設立の現在地まで

岡田准一とV6の真実|グループ解散の深層から新会社設立の現在地まで

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V6という母体を語る上で欠かせないのが、年長組の「20th Century(トニセン)」と年少組の「Coming Century(カミセン)」という内部ユニットの存在です。グループ発足当時、メンバー間の年齢差は最大で9歳ありました。この世代間ギャップと役割分担の妙が、グループの強固な基盤を形成していました。

項目Coming Century(カミセン)20th Century(トニセン)編集部の見解・分析構成メンバー森田剛・三宅健・岡田准一坂本昌行・長野博・井ノ原快彦Jr.時代からのトップコンビ+超新星の岡田という絶妙な構成デビュー時の状況10代前半〜半ば(岡田は大阪から上京直後)20歳前後(下積みが長く確かなスキルを保持)実力派の兄貴分が年少組を支える構図が初期の成功要因解散後の所属状況全員が旧事務所を退所し個別の道を歩むユニット存続、STARTO ENTERTAINMENTで活動カミセンの完全独立により、各自の専門領域への特化が鮮明化

日本テレビ系『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』のオーディションを経て、ほぼ下積み経験がないまま大阪から上京した岡田准一にとって、すでにカリスマ的な人気を博していた森田剛と三宅健の背中は巨大でした。初期は歌やダンスのレッスンについていくことすら過酷だったと当時のインタビューでも語られていますが、三宅の細やかな気配りや森田の背中で語るストイックさに触発されながら、岡田は急速にプロフェッショナルとしての自覚を育んでいきました。

包容力を持って弟分たちを暖かく支えたトニセンの存在があったからこそ、カミセンの3人は奔放に個性を爆発させることができました。そして解散時、カミセンとしての活動も同時に封印されたことは、3人が共有した濃密な青春に対する最大の誠意であったと言えます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。