車が動かなくなるトラブルとして混同されやすいのが「バッテリー上がり」です。両者の最も分かりやすい違いは、「走行中に突然エンジンが止まったのか」それとも「駐車後にエンジンがかからなくなったのか」という発生タイミングにあります。
通常、バッテリー上がりは停車中に電力を消費し尽くし、セルモーターを回す電力が足りずに始動不能となる状態を指します。一方、エンストはエンジンが稼働している状態から意図せず停止する現象です。
ただし、前述の通りオルタネーター故障によるエンストの場合、発電不能によってバッテリーが空になり、走行中に警告灯が一斉点灯した直後にエンジンが停止します。この場合はエンストとバッテリー上がりが連鎖して起きている状態といえます。