首相政務秘書官を2023年6月1日付で辞職した岸田翔太郎氏(1991年1月生まれ)は、辞職直後からしばらくの間、公の場から完全に身を引いていました。当時、退職金や期末手当の受け取りを辞退したことも報じられましたが、政権支持率の急落を招いた責任の重さから、徹底した低姿勢を余儀なくされた経緯があります。
現在の活動について、政治担当記者や自民党広島県連関係者の証言を総合すると、翔太郎氏は岸田文雄氏の地元・広島事務所の私設秘書として実務に復帰しています。かつてのような中央政界の表舞台ではなく、広島1区の選挙区内にある後援会組織の巡回や、冠婚葬祭の代理出席、陳情の受付といった「足で稼ぐ地盤活動」に汗を流す日々を送っています。
ネット上では「民間企業に再就職したのではないか」「外資系コンサルへ転職した」といった憶測も散見されますが、実態は将来的な後継を見据えた「雌伏の修行期間」と位置づけられています。一度失墜した信用の回復は容易ではないものの、地元支援者への丁寧な挨拶回りを重ねることで、少しずつ関係修復を図っているのが現場の実情です。
なお、プライベートに関する「結婚して妻がいるのか」という疑問については、現在も独身であることが確認されています。多忙な商社時代から秘書への転身、そして官邸での騒動と激動の時期が続いたこともあり、家庭を持つよりもまずは政治活動の立て直しを最優先にしていると見られます。