取材現場で目にするファンの熱量は、単なるアイドルの応援活動の域を完全に超えています。特筆すべきは、ランキング上位に入ることがタレントのその後のキャリアに直接的な跳躍をもたらす点です。
広告代理店関係者の証言によると、「企業が新規CMキャラクターやハイブランドのアンバサダーを起用する際、ViVi国宝級イケメンランキングの順位や殿堂入り実績は、若年層へのエンゲージメント力を証明する有力なプレゼン資料として扱われる」といいます。実際に、殿堂入りを果たしたタレントたちの多くが、直後に大手ナショナルクライアントの単独CM獲得や、海外メゾンのアンバサダー就任を果たしています。
ファン側にとっても、自らの推しを「殿堂入り」という不可侵のレジェンド枠へ押し上げることは、グループや本人の社会的地位を底上げするための共通プロジェクトとして機能しています。自著や特番インタビューで「ファンの応援が形になって自信につながった」と率直に語るタレントの言葉が、さらにファンダムの結束力を強めるという好循環が形成されているのです。