田中美佐子の健康不安説がネット上で一段と過熱した最大の契機は、2023年6月に発表されたお笑いコンビ「Take2」の深沢邦之との離婚でした。
1995年、人気絶頂期にあった大女優と年下の若手芸人という「収入格差婚」として社会現象を巻き起こし、28年間にわたって苦楽を共にしてきたおしどり夫婦の電撃破局。本人が公式Instagramで「ここまでに至るまで、私たちにはとても長い年月がかかりました」と赤裸々に綴ったことから、世間には大きな衝撃が走りました。
長年の結婚生活に終止符を打つ決断には、想像を絶する精神的エネルギーを消費したはずです。離婚発表直後のテレビ出演や写真において、心なしか表情に疲れが見えたことや、フェイスラインがシャープになっていたことから、ネットの反応として「精神的ショックで体調を崩しているのではないか」「激やせの理由は離婚ストレスではないか」という声が殺到しました。
しかし、彼女はその後のインタビューやSNS投稿において、自らの足で歩み出す前向きな決意を語っています。熟年離婚という人生の大きな転換期を経験したものの、それを病気や衰弱に直結させる見方は、ファン側の過剰な先入観であったといえます。